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1ヶ月ほど前にアメリカの白人大学生ラッパーLil Mabuが新曲をリリースした。
タイトルは 「Teach me how to drill」
youtubeの再生回数は、1ヶ月で1600万回再生され、数々の音楽系リアクションyoutuber達もこぞって取り上げており、バズりまくっている。
ここまで聞くとなんとなく今流行りのドリル系のラップミュージックなんだろうなと思うだろう。
しかし、ドリルミュージックも少し飽き始めている人が多い中で1ヶ月でここまで再生回数が伸びたのはかなり珍しいと思った。
そこで、今回はなぜバズったを徹底解説していきたいと思う。(個人的な見解も含まれている)
少しLil Mabuの話をすると、Lil Mabuは親が金持ちの白人ラッパーで、現在大学に通っている学生だ。
ラップの実力はあるものの、ほとんどお金の力で有名になってると言う意見が多い。
そして、Lil Mabuのラップに対して賛否がかなり別れていたりする。
その要因として、ラップのトラック(ビート)がトラップやドリルと言ったら攻撃的な物が使われていたり、攻撃的な歌い方をしているからだと思う。
しかし、ギャグを取り入れたりしていて、彼のユーモアを感じる部分もある。
そんな中発表された曲がこれだ!!
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正式なタイトル名は Lil Mabu × Fivio Foreign - Teach me how to drill
お分かり頂けただろうか?
フューチャリングがおかしい……
Fivio Foreignは、NYで大人気のラッパーで、NY ドリルの生みの親(故)Pop Smoke の親友でもある超がつく程の大物ギャングラッパーだ。
そもそもで、ラップ文化では白人がかなり毛嫌いされている。
その証拠に有名な白人ラッパーは、片手に収まるほどしか存在していない。
そんな中今回のフィーチャーは異例だと言えるだろう。
バズりポイント
では、何がこの曲のバズりポイントになったのか?
大きく分けて2つのポイントで解説したいと思う。
1. 1つ目は白人ラッパーと黒人ラッパーがギャグを交えながら交互に歌っている部分にあると思う。
今までだと、パートによって歌い手が変わるのが主流だったが、ここ数年変化があり、1フレーズごとに交互に歌うのが流行り始めている。
しかしその歌い方をした白人ラッパーはJack Harlow以来の快挙かもしれない。
2. 2つ目はLil Mabuと、Fivio Foreignが交互にラップを歌っていて、黒人しか使えない"N"ワード("Nigga" 黒人の差別用語。仲間内では使っている。)を擬似的にLil Mabuが言っているように聞こえる部分があるからだと思う。
多数のリアクション系YouTuberも「まじか!?」
みたいな感じで動画を止めてる人が多かった。
もし仮に白人のLil Mabuが"N"ワードを言っていたとしたらとんでもないことになるし、そのギリギリのラインを攻めたラップはバズるトリガーになったのかもしれないと感じた。
この2つの観点からこの曲がとんでもないスピードでバズったのではないかと分析できる。
今後もLil Mabuから目が離せなくなりそうだ!
最後まで読んで頂きありがとうございました〜★
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